手書きだからこそ伝わる気持ち。手紙の効果やメリットとは?

手紙の効果やメリットとは?
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メールやSNSでのやり取りが主流になる中、あえて手紙を書く人が増えています。そのほうが気持ちを伝えることができるからです。

例えば、ラブレターにしてもメールよりも手紙でもらったほうがいいですよね。また感謝の手紙も、メールで書くよりは手書きで書いたほうが気持ちも伝わるような気がします。

そこで今回は、手書きで手紙を書くことにはどのような効果やメリットがあるのか、探ってみましょう。この記事を読めば、誰かに手紙を書きたくなるはずです。

文字には個性が現れる。だから手書きの手紙は相手に気持ちが伝わる

手紙をやり取りすることで、どのような効果があるのでしょうか。まずはもらう相手側から見てみましょう。主に次のような3つが考えられます。

気持ちが伝わる

第一に挙げたいのが、気持ちがしっかり伝わることです。それはなぜかというと、手紙の一文字一文字には書いた人の気持ちがこもっているからです。

文字には上手い下手だけではなく、書いた人の個性があります。それはパソコンでキーボードを打って、出せるようなものではないのです。

しかも手紙を書くには、気持ちの整理もしなければいけないし、内容をまとめ、さらにそれを書くという作業も必要です。つまり、手紙を出すだけでたくさんの時間がかかっているのです。

だからこそもらった人は、「私のために時間を割いて、手紙を書いてくれた」と感じるのです。そして、手紙の内容にあたたかさが加わり、気持ちが伝わってくるのです。

特別感が生まれる

ひと昔前に比べ、手紙を書いたり、もらったりという習慣はなくなってきました。突然、誰かから手紙が届いたら、反対に驚くくらいではないでしょうか。つまり手紙をもらうこと自体が、非日常で特別なことなのです。

手紙が届いたことですら特別なことなのに、それがうれしい報告や、楽しいお話だったとすれば、喜びもなおさらですね。

手元にずっと残る

手軽にメッセージを送れるメールですが、だからこそ重みを感じないということはありませんか。「大事なメールだから」と別のフォルダに入れたとしても、何度も見返すことって実は少ないのではないでしょうか。

しかし手紙はそんなことありません。気持ちのこもった手紙を、「読んだからもういいや」と捨てる人はまずいません。大切にとってくれるだけではなく、時間が経ったらまた読み返してくれることがあるかも知れません。手紙は相手の手にも、記憶にもちゃんと残るものなのです。

大変だけどたくさんのメリットも!手紙を書くことで得られること

手紙はもらうほうだけではなく、贈る側にもメリットがあります。手紙を出すにことで自分が得られるメリットも考えてみましょう。

相手のことを考える

文章を書くことに慣れている人でも、手紙を書くことはとても大変な作業です。「いつもスラスラと文章が浮かぶ」という人はなかなかいないのではないでしょうか。それは何を書いたらいいのか、どう書いたらいいのか、相手のことを思ってしっかり考えるからこそなのです。

実はこういうふうに相手のことを考える時間は、自分の気持ちとも向き合っている時間でもあるのです。なにかと忙しい時代ですが、手紙を書くことでゆっくり何かを考えられるのは、とても大切な時間になるはずです。

印象が上がる

電話やメールで済ませられることも、手紙でもらうとやはりうれしいものです。それだけ「時間を割いてくれた」「思いを込めてくれた」というのが、一通の手紙で伝わるからです。

例えば、ビジネスで取引先へ感謝の手紙を書くときも、手書きの手紙で送れば、相手から好印象を持たれますよね。そして、その後のビジネスにつながるかも知れません。
また、妻や夫、恋人のご家族などに手紙を送るときも、やはり手書きで書いたほうが印象が良くなりますよね。

マナーを再確認する

日本であれ、海外であれ、手紙を書くときにはそれなりにマナーがあります。もちろんカジュアルな手紙もありますので、すべての手紙が同じではありませんが、やはりマナーを逸脱した手紙は相手に失礼に当たります。

手紙を書くときは、丁寧語や謙譲語の使い方をはじめ、もっと丁寧に書くのであれば、頭語から始まり時候の挨拶、結語といった決まりもあります。つまり、手紙を書くだけでマナーを確認することになるのです。

相手に残る手紙だからこそ紙質まで選べるペーパーパッドを使ってみよう

相手の手元に残る手紙ですから、便せんや封筒をこだわって選ぶでしょう。ですが、紙の質にまでこだわって選んだことがありますか?

実は手紙は手にしたときの印象もとても重要です。自分の個性も表せますし、手触りも意外と覚えているものです。

そこでおすすめなのが、二十一世印刷が提供する「paper pad(ペーパーパッド)」です。なんと10種類の紙質から選ぶことができるのです。つまり、贈る相手との関係性や、手紙の内容などによって使い分けることができるのです。

どんな紙があるかというと、まずは「トーメイあらじま」を紹介しましょう。半透明のファインペーパーで、あらじまのような幅広の縞模様の透かしが入っているのが特徴です。やわらかくて触り心地のいい紙質になっています。

一方、「新・星物語」は銀色の星が輝くような模様が入っているファンシーペーパーです。上品なイメージの紙で、満天の星を見ているような幻想的な雰囲気の紙です。

サイズはB5、A5、ポストカードの3種類あります。手紙の内容や、贈る相手に合わせて選んでみてください。

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まとめ

手紙を一文字一文字書くのは大変ですが、気持ちが伝わるからこそ相手にも大切にしてもらえます。今回の記事を読んで、手紙の良さを再認識できたのではないでしょうか。

また、どのような用紙に書こうか迷ったときに、ぜひ二十一世印刷の「ペーパーパッド」を思い出してくださいね。