漫画の描き方は人によって様々な方法がありますよね。
頭の中で考えているストーリーを、そのままネームや下書きに起こす方もいますが、
描きたいストーリー▶プロット▶ネームや下書き、といった間にプロット作業を入れる方もいます。
プロットとは
プロットとは、ネーム作業を行った時に迷わないよう、大まかなストーリー展開や設定、描きたいシーンなどを書き起こす作業です。ある程度ページ配分などを考えておくと、大体のボリュームが把握できます。
プロットの書き方は人によって様々ですが、今回は普段お世話になっている
弊社アルバイト様のプロットをご紹介いたします!
情報がぎっしり!
画面:漫画で入れたいイメージ。
内容:左側に状況説明や場面を、右側に台詞を入れています。
アルバイトさんの場合、プロット作業の段階で頭の中にあるイメージやアイデアをたくさん書き出しておくことで、ネーム作業を進めやすくしています。
他にも最初は台詞だけ書き込んで、あとで場所や状況を書き込んでいく方法などもありますので、自分に合った書き方で作業してみてください。
プロットのメリット
プロット作業の後にネームに描き起こすようにしておくと、「もっと話をこうしよう!」「こうした方が読みやすいかな?」などの見返しが入るようになるので、ストーリーの作りこみがしやすくなります!
「いきなりコマ割りや、漫画は描けないよ!」という方は、プロット作業を試してみてはいかがでしょうか!